定義
海風(かいふう)…昼間、海から陸へふく風。
陸風(りくふう)…夜間、陸から海へふく風。
凪(なぎ)…海岸地方で風(海風と陸風)がやんで無風となること。
分析
つまり化学工学科出身の私が理解するに(←とってもえらそう)
水と空気では水のほうが、熱容量が大きいので水のほうが、熱を伝えにくい(暖まりにくく、冷めにくい)
暖かい空気は上にあがるので、昼間は陽により暖められた空気が上にあがり、そこに海(水上)の空気が流れ込んでくるのが海風。
逆に夜は地面と海面では地面のほうが、温度がひくくなるので海に向かって(暖かいほうへ)空気が流れ込む。これを陸風。
そこで重要なのが、この海風と陸風はいつ交代するのか?
ということで海と陸の温度がだいたい同じになりどちらからも風がふいていない状態。これが凪とよばれる”交代時間”なのだそう。
交代時間は朝と夕方におこり、これを一般には”朝凪”、”夕凪”というのだそうだ。
一般には
海風と陸風はその地方の地形や気性条件に大きく左右され瀬戸内海沿岸では”瀬戸の夕凪”と蒸し暑い事で有名らしい。
それでは海岸地方ではどこも朝凪、夕凪があるのでは?と
思われるが、これは瀬戸内の海岸線からいきなり山が切り立つ地形などに影響されているようで香川では朝凪は1〜2時間と短いが夏の夕凪が3時間くらい、長い時は夜中まで続くということで有名らしい。
なるほど、なんとなく理解できた。
やっぱり奈良ではここまで詳しく習わなかっただろう。
聞くところによると徳島でも習ったらしい。(44才女性 談)
確かに奈良は朝夕は涼しく過ごしやすかったように思うし、香川の早朝には奈良の早朝にあったような”凛”とした静けさというか爽やかさがなく、いきなり”朝”という気がしないでもない。
それは単に私の香川での生活の起床時間が遅くなったことだけが原因ではないように思われる。
このように土地土地によって、日本列島せましといえど、気候って違うのですね。
という訳で”なぎ”とは”爽やかなもの”でなく”むっとするもの”と脳みそ修正しなくちゃ。
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